とにかく初めから躓きました…
飛行機を降りて、人の流れに従って歩いて行くと…
そこは入国手続きをする場所だった、
入国カードと関税のカードは書き方がわからなくて不安はあったけど、
なんとか無事に通り抜けられた。
並んでる列の最後尾に日本人らしき人がいたので
ここで間違っていないかを確認した。
(ここでの日本人の存在が本当に心強かった)
機内では、はじめての海外で不安がイッパイなのに
隣の席の人はとっても大きな体の白人で
その白人、自分の席のリモコンやpcが調子悪いと物凄い剣幕で
シートにリモコンをたたきつけたりしていて
とてもリラックスできる環境ではなかった、
そんな彼に声をかけるのに気を使ってしまい、
(何とも気が小さい自分…)
トイレには一度しか行けなかった…
でも、
食事の時に白ワインを飲んで少し落ち着けた。
フィリピン入国前に参考にしたサイト→

入国カードの記入の仕方「新アジアンリゾート・フィリピン | japph(ジャフ)」
階段を降りると、多くの学校関係の人や、
家族らしき人が名前を書いた紙を
ガラス越しに、到着した人に向けて見せていた、
出発前に僕を受け入れてくれる学校にはエージェントを通じて、
名前を伝え、顔写真も渡してあったので、当然他の人と同じように
僕の迎えも来ているだろうと思い、自分の名前の書かれている
プレートを探したのだが、
それらしきものは全く見当たらず、
同じ便に乗っていた乗客のほとんどが、その場からいなくなっていた…
依然、僕の迎えは現れず…
不安げにまわりをキョロキョロしていると、
タクシーに乗らないかと声を掛けてくる人や、
『誰も迎えは来てないのか?』と話し掛けてくる人が居たりと、
僕は一層不安が増した。
ちなみに到着時間は確か…夜の10時過ぎ
夜のマニラ
ヤバイ…留学詐欺だったのか?
などと考えたり。
このまま迎えが来なければ、空港の外に出て
ホテルを探を探さなければならない…
とにかく冷静になれ〜!と、
何度も自分に言い聞かせていた。
学校側からは、
迎えに行く自分達が見当たらなくても
絶対にその場所から離れるなと言われていたし、
誰に話しかけられても相手にするなと言われていたので
どうすることも出来なくて、僕はその場から動けずにいた。
日本とは全く違う環境を改めて実感し、途方に暮れていた…
ドラマなどでよくある、
一人だけお迎えが来ない幼稚園児のようだった…