金曜日の朝の事
生徒の数名がいつもの制服よりも綺麗で
正装と言っても良いくらいの白を基調とした
きちんとした服で登校してきていた。
他の生徒達も学校のエンブレムが刺繍してある白いTシャツを着ていた。
今日はなんだ?
何か特別な日か?
と思いながら、朝も水汲みをしていると。
学校のお手伝いさんと先生達が
祭壇のようなものをどっかから引っ張り出し
なにかの準備を始めていた、
そしてその祭壇の前には椅子を並べだした。
するとアンジョが僕のところにやって来て
一枚のTシャツを手渡した
そのTシャツを着ろと言うのだ!
生徒が来ているTシャツと同じ学校のTシャツだった!
おっ!
これで僕もこの学校の仲間に正式になれるぞ!と思って
手に取ったTシャツを着ようとしたが、
なんとめちゃめちゃ小さい…
今の僕には絶対に着れない!
エスパー伊東でも着れないだろうと思うくらい小っちゃかった…
せっかく準備してもらったのに
本当に申し訳なかった…
2014年03月05日
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