一通りミュージアムを見学し
ここでもフィリピンの歴史もたっぷり勉強しました。
ミュージアムの外に出ると、
ティーチャーFがいきなり
自分の先祖は戦時中日本人に殺されたと話してきました…
唐突過ぎる発言に少しばかり動揺してしまったが、
僕はティーチャーFに
あなたは日本人を恨んでいるの?
と聞き返した。
フィリピンの戦い (1941-1942年) - Wikipedia
Fは日本人に恨みは無いけど、
ただ悲しい歴史だと言っていた…
僕も争いの歴史は悲しいと思う…
フィリピンの戦い (1944-1945年) - Wikipedia
もし自分の先祖が
戦争で相手国の兵士に殺されていたり
何かしらの犠牲になった過去があった場合
僕はどう思うのだろうと考えた…
やっぱりその相手国に関して嫌悪感や憎しみを抱くのだろうか?
アメリカは日本に空襲で多くの焼夷弾、
そして原爆を落としているが
僕はアメリカ人全員が嫌いと思ったことはない。
それは自分の先祖が殺されていないからなのか?
もしも先祖が空襲や原爆の被害者だったりしたら
何かしらのわだかまりは
いつまでも持ってしまうものなのだろうか?
いろいろ考えてしまった…
午後の課外授業では英語だけでなく
多くを学び考えさせられる時間だった。
正直…
難しい話になると
英語を理解するのも話すのもまだまだおぼつかなくて
間違った解釈をしたり
相手に
変な誤解をさせてしまったりで
かなり神経を使う…
2014年04月16日
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