トライシクルドライバーの後ろに乗り
いろいろ考えながらも
なんとか無事に誕生日の子どもの家に着いた!
すでに近所のおばちゃん、おっちゃん、
それと親戚が大勢集まっていた
何種類もの料理がそれぞれ大きなトレーに用意されていて
それをみんなで取り分けて食べていた。
日本から来た僕にみんなは気を使って
いろいろな料理を皿に取り分けてくれるのだけど
外でのパーティなのでハエが多く飛んでいて
勿論料理にも止まり放題!
ハエの止まった料理を食べる習慣がない僕は
どうしても食がすすまない…
しかも、
本当に申し訳ないのだけど、
このお家のフィリピン家庭料理はあまり僕の口に合わなかった。
大体なんでもちょっと甘い味付けなので…
それに加え、
親戚と思われる方々や
じいさんばあさんの話す会話は
タガログ語で僕にはさっぱり何を言っているか分からない
先生達は僕に英語で話してくれるのだけど、
彼女らもじいさんばあさんに
タガログ語で話しかけられれば当然タガログ語で返答している。
なので必然的に
このパーティでの飛び交う言語はタガログ語の割合が高くなっていた。
おまけにパーティと言われていたので、
もしかしたらビールくらいは飲めるのかなぁ〜
なんてかすかな期待をしていたのだけど、
到着してすぐにコーラを注がれた時点で
その期待も見事に打ち砕かれた…
ノンアルコールで料理にはハエ、
殆どの会話はタガログ語でちんぷんかんぷんだったので
楽しみどころが一つも見つけられず
「フン!何がパーティーだ!!」
と、
誰にも届かない小さな抵抗だけど
心の中でしっかりと日本語で毒づいてやった!
誕生日の子どもには悪いが
このパーティーは僕の中の「面白くないパーティー」歴代ナンバーワンに輝いた!
まぁ救いがあるとすれば、
フィリピンの一般家庭の雰囲気を知れたことくらいでしょうか…
結局この日の夕食は、
このパーティーで済ますことになってしまった…
2014年04月18日
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